4スタンス理論Part1
しばらく前に流行った4スタンス理論に関して、自分なりの考察を行ってまいります。
今回はちょっと長文になってしまいました・・・。
参考にするURLはこちらです。
http://matome.naver.jp/odai/2140534541037715001?&page=1
http://matome.naver.jp/odai/2140568158070230601
簡単に言うと、重心がつま先or踵、内側or外側の4タイプに分かれ、タイプごとに体の使い方が違うという理論です。
私はA1タイプ、比較のためテニス歴1年の兄A2タイプに協力してもらいます。
なのでA1タイプ中心の記事になりますが、ご了承ください。
さて、ネット情報を簡単にまとめると以下のようになるようです。
A1タイプの特徴
①グリップは比較的短めに持ちます。
短めと言っても、グリップエンドが手の平を出ないように。
②左手のてのひらは自分の方(内側)を向く。
③A1はみぞおちと肘が近いほど力が入る!
④ラケットは立てて構える?斜めに構える?
⑤バックハンドAタイプの人はラケットを立てて使うことをおすすめします。
⑥バックハンド右手(利き手)主動?左手(逆手)主動?
⑦スピン系サーブが得意
⑧動きながらのボレーが得意
⑨高弾道のストロークが得意
⑩伸び上って打つ?沈み込むように打つ?
今回は③と④を検証します。
まず③A1はみぞおちと肘が近いほど力が入る!に関して、
これは正しいと思います。
というのも、先日兄(A2)にフォームを教えているときに、兄から
「力が入る位置が打点というけど、力が入らない」
という、相談を受けました。フォームをみても確かに窮屈な感じ。
ふと思いついて、打点を遠くにすることを意識させてみました。
すると、「おお!力が入る」
はあはあなるほど。
私(A1)は体の近くの方が力が入り、兄(A2)は遠くの方が力が入るようです。
これはクロス型、パラレル型の違いかと(詳しくは省きます)
試しに素振りをさせてみたら、見違えるほどフォームがきれいになりました。
つまり、A1タイプは体の近くに、A2タイプは体の遠くに打点を取るべきなんですね。
同じ悩みの方、ぜひ試してみてください!(そして感想を教えてください笑)
次に④ラケットは立てて構える?斜めに構える?について
ラケットを斜めに↓錦織
(A1)
ラケットをたてる↓シャラポワ(A2)
これも兄(A2)と検証したところ
私(A1)はラケットを斜めに、兄(A2)はたてて構える方が楽だと結論がでました。
ということでこれも正ですね。
余談ですが、私はボレーを習ったとき、ラケットを立てるように構えろとなんども注意されました。
気をつけてても、試合中に斜めに構えてしまうんですね。
だからボレーが苦手だったのかも・・・笑
本日のまとめ
A1タイプの特徴
①グリップは比較的短めに持ちます。 短めと言っても、グリップエンドが手の平を出ないように。
②左手のてのひらは自分の方(内側)を向く。
③A1はみぞおちと肘が近いほど力が入る! ・・・正
④ラケットは立てて構える?斜めに構える? ・・・正
⑤バックハンドAタイプの人はラケットを立てて使うことをおすすめします。
⑥バックハンド右手(利き手)主動?左手(逆手)主動?
⑦スピン系サーブが得意
⑧動きながらのボレーが得意
⑨高弾道のストロークが得意
⑩伸び上って打つ?沈み込むように打つ?
ではでは今後も検証してまいります。